先住民たちMEMBER
経理部長
大屋 繁SHIGERU OYA
経理/癒し
PROFILE
株式会社デックの経理担当。
言わずと知れた、社長:大屋慶太のパパ。地元の大手電力会社…というか中部電力を定年退職後、旅行・習い事・ボランティア活動にいそしむなど、悠々自適の生活を送る。
「そろそろ旅行とか飽きちゃったナ」と思いはじめた頃、息子から「パパ、ボクの会社の経理を手伝ってヨ」とのおねだりを受け、ボケ防止もかねて週1回デックへ通うようになる。
ヒマな日曜日には奥さん同伴でデックの掃除にやってくる、心優しきパパである。
INTERVIEW
ー どんな習い事をしているんですか?
篳篥(ひちりき)とか、篠笛(しのぶえ)って知ってる?管楽器なんだけどネ。あとは大正琴とか、そんなのを習ってるヨ。あと、最近ではマジックにもはまってるんだヨネ。
ー それは、どこかで発表とかするんですか?
ウン、ボクはボランティアサークルに所属していて『ジジババの会』って言うんだけどネ。そこの仲間と一緒に老人ホームで公演してるんだ。音楽を演奏したあとは、マジックを披露したりなんかしてネ。
ー デックではなんと呼ばれているんですか?
みんな『しげるさん』って呼んでくれるヨ。なんか新鮮で嬉しいネ。
ー 息子さんのことはどう思っていますか?
あの子は少しアホなところがあるでしょう。だから心配だネ。ボクみたいにサラリーマン人生を送った人間からすると、どこかの会社に入って給料取りになってもらったほうが、親としては安心なんだけどネ。でも、社長として自分で会社を切り盛りしてるんだから、たいしたモンだと思う。そんな気持ちもあるんだよネ。
ー 息子さんに説教なんかもするんですか?
本人が選んだ道。もう大人だし、ボクは見守るだけ。
ー 話題を変えます。野球はどこのファンですか?
もちろん中日。応援団にも入っているんだヨ。名前は……、あ、忘れちゃったな。でも、名古屋ドームには毎週のように通っているヨ。