クリエイティブな情報技術の研究開発

自社のDXから得た知識とリソースを、情報技術の研究開発に注ぎ込みます。この取り組みにより、より効率的な業務プロセスの向上を図り、新たなITソリューションの仕組みを構築し、顧客に提供します。

実例

データ駆使した創造的な制作

デックは自社で開発した過去の制作データ管理システムを進行中のプロジェクトと連携させる取り組みを行っています。過去の制作データ活用により、クライアントへの最適な提案とITコンサルティングの提供を高精度かつ一貫して行います。

クラウド化による自社システムの革新

社内のオンプレミスサーバーをクラウドベースに移行するプロジェクトを推進しています。これにより、時間や場所に制約を受けずに社内リソースにアクセスでき、柔軟な働き方が可能となります。さらに、BCP（事業継続計画）とセキュリティ対策の向上を実現し、堅牢で安全なインフラ環境を構築します。

人材獲得とスキル向上

デックは即戦力となる中途採用者を迎え、デジタル化プロセスを加速します。さらに、社内メンバー向けに学習の機会を提供し、時間や場所に縛られないオンライン動画活用による教育を活用します。これにより、スキルの向上を促進し、より高付加価値なプロフェッショナルとしての成長をサポートします。

体制

経営戦略と連動したDXの進行をサポートするため、代表取締役自らが中小企業診断士の資格を取得し、社内の業務プロセスのデジタル化と業務改善をリードしています。さらに、コンサルティング部門を設立し、若手社員1名を組織に加え、ITコンサルティングと業務改善に関するトレーニングを実施しています。

IT補助金を活用したクライアントのDX推進のためのチームを結成しました。このチームは、コンサルティング事業を展開しています。IT導入補助金を積極的に活用し、クライアントのDXをさらに加速させるサポートを提供しています。

有力な企業と専門家から成る士業と緊密に連携し、社内のスキル向上教育やセミナーに加えて、クライアントにも同様の高品質なサービスを提供できる体制を構築しています。

方針

ファイルサーバーのバックアップはGoogle Drive上に設定しました。デックは基幹システムを2024年3月末までに刷新予定です。2023年9月債権債務の管理システムをインボイス対応とクラウド化しています。これにより、ハードウェアとソフトウェアの統一管理が実現します。2025年3月までに、すべてのレガシーシステムをアップグレードし、クラウド化を完了します。

目標

デックの売上構成はデザイン制作が90％以上を占めていましたが、2023年10月時点でDXコンサルティングの売上構成比は20％以上に成長しました。今後は顧客分析を通じて、ニーズに合わせたDXコンサルティングを提供し、DXコンサルティング分野の売上を一層拡大させる予定です。具体的な目標として、5年間でDXコンサルティングの売上構成比を70％以上に向上させることを目指しています。

データの暗号化

データの暗号化技術を導入し、データの機密性と完全性を確保します。これにより、クライアントの情報が外部からの不正アクセスから守られます。

セキュアなクラウドインフラ

クラウドベースのインフラストラクチャに移行する際、セキュリティが確保されたプロバイダーを選択し、定期的な監視と脆弱性評価を行います。

社員教育とトレーニング

社内の全てのメンバーに対してセキュリティ意識を高めるための教育とトレーニングを実施します。社員はセキュリティに関するベストプラクティスを遵守し、データ保護の責任を共有します。

デックはプロジェクトを遂行する際に、クライアントの信頼とデータの安全を最優先と考えています。情報セキュリティの強化はこの使命を果たすための重要な一環であり、お客様に最高水準のサービスを提供するために継続的に努力し続けます。